Ryuichi Sakamoto  Playing the Piano - Korea 2011

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Togetter新聞 最新情報

1/2,3,4号『海外でも続々とPV会場登録!世界中で、9日までのワクワクが共通体験に・・・!』
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ありがとう。

みなさん、こんばんわ。
サカモト・ソーシャル・プロジェクトの平野です。

このメールが送られている頃には、坂本龍一「Playing the Piano」の韓国公演も終わっていることと思います。
もしかしたら、まだ撤収中継とか、やっているかもれませんね。

今日の韓国公演は、昼と夜でユニークユーザー数16万人、同時2万2000人、iTunesでライブ盤が1位と2位を独占、そして「おひねりグッズ」の予約が1000個入りました。
すべては、みなさんのおかげです。

さて、僕は今、ようやく夜の部がはじまって、みなさんのツイートを読みながらこのメールを書いています。
今回のプロジェクトは、もともと教授の北米ツアーを、教授の友人である古川さんに「USTしてよ」という気軽なひとことから始まりました。

◉坂本龍一北米ツアーからはじまった軌跡!サカモトソーシャル プロジェクトへの道(OPENERS)
 http://openers.jp/culture/sakamoto_ryuichi/skmtsocialproject.html?top

それからわずか3ヶ月で、原田さんも交えてここまで来ました。不思議なものです。

ひとりの、ある夜のふとした思いつきから、ここまでやれる時代になったのです。
大きなお金も必要とせず、やりたいことを、アイディアを、個人が集まることでカタチにできるようになったのです。

1000万人が愛なく集まっているよりも、1万人の愛が集まっているところにこそ価値がある。
今って、きっとそういう時代なんじゃないかな?という実験が、今夜、この場でした。
体験を共有すること。技術中心なのではなく、それをどう使うかという「現象」の実験でもありました。

きっとそこには、音楽シーンのこれからの可能性が、いっぱいいっぱい含まれています。
音楽そのものが持つ魅力、そして音楽の周辺にあるいろいろな物事が、ソーシャルメディアによって「自由になれる」と僕は思います。

ソーシャルメディアは、今までとまったく違った、個人の発想や気づきで紡がれて行く物語のようなものです。
そこにはまだ何のルールもなく、まだ手つかずの雪原のような風景が広がっています。

誰も踏み入れてない場所は、一歩踏み出すのに勇気が必要かもしれません。
でも、そこには必ず、新しい世界が広がっています。
その雪の下にある種が、もうすぐ芽を出して、今の僕らでは想像できなかった素敵な風景へとやがて変わって行くことでしょう。

今日をきっかけにして、その一歩をそれぞれの人が踏み出して、それぞれにとっての新しい生き方、新しいビジネスが見つかりますように。

僕もこれからもチャレンジしていきます。
今夜は、本当にありがとうございました。

そして、このプロジェクトを支えたボランティアメンバー全員に、みなさんから盛大な拍手を!



2011年1月9日 韓国SACにて
skmtSocial project 平 野 友 康


P.S.

これからの僕らの活動に興味がある方は、このメルマガと僕のツイッターもよかったらフォローしておいてください。
ツイッターID: @dsHirano http://bit.ly/f6TJLj

教授の本日のiTunesライブ盤も是非チェックを。
昼の回: http://bit.ly/fExnDf
夜の回: http://bit.ly/f93yro

そして僕らのプロジェクトの今後の活動継続のための通称「おひねりグッズ」もよかったらチェックしてみてください。
http://bit.ly/e9rq7u





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