12月25日より4日間にわたり、震災支援のチャリティーコンサート「坂本龍一 playing the piano 2011 ~こどもの音楽再生基金の為に~」の模様を全世界に向けてインターネットライブ中継。坂本龍一も発起人のひとりとして名を連ね、「音楽と楽器の力で、こども達に笑顔を」をキャッチフレーズに、東日本大震災で被災した学校の楽器備品の点検、修理等を目的としたプロジェクト「こどもの音楽再生基金 -School Music Revival」へ寄附を募りました。 http://www.schoolmusicrevival.org/p2011/
skmtSocial project presents Playing the Piano @ Seoul USTREAM中継
2011年1月9日、「坂本龍一Playing the Piano from Seoul」を韓国から生中継しました。440カ所以上の会場でパブリックヴューイングされ、世界中で延べ20万人を超える人たちが参加する大きなムーブメントになりました。 http://skmtsocial.com/guide/
ABOUT skmtssakamoto social project について
1990年代からインターネットと音楽の実験を行ってきた坂本龍一が、2010年12月、ソーシャルメディアを活用した実験プロジェクトとしてスタートさせたのが「サカモト・ソーシャル・プロジェクト(通称、#skmts)」です。
2011年1月9日、韓国から生中継された「坂本龍一Playing the Piano from Seoul」は440カ所以上の会場でパブリックヴューイングされ、世界中で延べ20万人を超える人たちが参加する大きなムーブメントになりました。同年8月には、東日本大震災支援プロジェクト「kizunaworld.org」のチャリティ企画として、ウィーン出身の先鋭的音響派アーティスト、クリスチャン・フェネス氏と坂本龍一によるユニット「fennesz+sakamoto」スペシャルライブの模様を中継。さらに12月25日より4日間にわたり、震災支援のチャリティーコンサート「坂本龍一 playing the piano 2011 ~こどもの音楽再生基金の為に~」の模様を全世界に向けてインターネットライブ中継し、基金への寄付を募りました。そして2012年8月のNO NUKES 2012では、ライブと福島県双葉町井戸川町長などをお迎えしたトークなど2日間に渡る中継で、日本国内をはじめ、アメリカ、台湾、イギリスなどを含む全世界から54万ビュー、ユニークユーザー数で31万人、瞬間最高視聴数3万1687人を記録しました。また、中継ページ上で受け付けた「さようなら原発1000万人アクション」の署名は3万人を超え、こちらも大きな成果を残すことができました。このプロジェクトは、あらゆる情報をすべてのネットユーザーと共有していくことで、共に公演を盛り上げていくソーシャルメディアの実験です。様々な企画を通じて、「世界中のネットユーザーが参加してライブ経験や感動を共有」していくユーザー参加型の実験イベントを行っていきます。